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海水電解式塩素注入設備

海水電解式塩素注入設備

プラント運用に際し、海水取水~放水口間に発生する海洋生物の付着・繁殖が大きな問題となっており、このことによるポンプエネルギー、熱交換器効率の損失を防ぐために、海水電解式塩素注入設備の採用が重要になります。

OKAMURAが提供する設計技術により、水質や使用条件に応じて、材質、キャパシティー等を選定し、最適なコストにて、安全安心な品質の水を供給し、お客様の細かなご要望に応える最適な塩素注入設備をご提供致します。
 また、OKAMURAの海水電解式塩素注入設備を選択することにより、最大で90%の環境負荷削減、10%の初期費用逓減、18%の運転費用低減を可能とします。

OKAMURAの海水電解式塩素注入設備の特徴

環境負荷90% 初期費用10% 運転費用18%

OKAMURAの海水電解式塩素注入設備

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リサイクル方式

リサイクル方式

OKAMURAが提案する海水電解式電解塩素注入設備はリサイクル方式を採用しております。
これにより、従来方式(ワンススルー方式)では対応できなかった分野に設置可能となり、より一層幅広い用途を実現いたしました。

海上プラント 火力発電所 LNGターミナル 製油場

主な適用対象

  • 火力発電所
  • LNG/LPGターミナル
  • 淡水化プラント
  • 原子力発電所
  • 製油/精油プラント
  • 肥料プラント
  • 化学プラント
  • 製鉄/製鋼場
  • 海上プラント
  • 沿岸水処理場
  • その他工業プラント

リサイクル方式とは

脱気槽から電解槽にNaClOを再循環させることで高濃度の塩素生成を実現。また従来方式(ワンススルー方式)に比べて、長期間電解装置をクリーンに保つことが出来るので、高性能の維持を可能とし、スケール除去の酸洗浄頻度を飛躍的に低減させました。(ワンススルー方式:月に1度⇒リサイクル方式:1年に1度) 
高効率の電気分解且つ、メンテナンスコストの大幅な低減が可能です。

リサイクル方式 ワンススルー方式
リサイクル方式 ワンススルー方式

リサイクル方式の特徴

自己洗浄効果

リサイクル方式を採用することによって、システム内に自己洗浄効果が生み出されます。
その自己洗浄効果(※1)により、電極内に付着するスケールを抑制します。
※1 自己洗浄効果とは:
循環したスケール分子が核と反応し、スケールが大口径化し、自然流出、排出される働きのこと。

リサイクル方式 ワンススルー方式
リサイクル方式 ワンススルー方式
スケール付着 スケール無し
リサイクル方式
スケール付着
ワンスルー方式
酸洗浄周期 1年に1回 1か月に1回
問題点 問題点無し 電極・電解槽の焼損

高効率電極の採用

OKAMURAの海水電解式塩素注入設備は高効率の電極を採用しており、毎年約18%のコストを削減します。

運転コストの比較

(100kg/hの電解設備の場合)

電極メーカー/
プロセス方式
OKAMURA
リサイクル方式
(US Dollar)
OKAMURA
ワンススルー方式
(US Dollar)
競合他社
ワンススルー方式
(US Dollar)
消費電力 321,500
(100)
321,500
(100)
382,600
(119)
酸洗浄 900
(年に1回)
10,800
(1か月に1回)
10,800
(1か月に1回)
合計 322,400
(100)
332,300
(103)
393,400
(122)
評価

備考:電力料金:USD 0.12 per 1KWh
◎:非常に良い ◯:良い △:問題あり  ×:採用不可

従来方式が適応できない水質環境下で使用が可能

海水の含有成分の中には、電解操作を著しく損なう因子が有ります。
代表的な海水中の電解疎外因子と設計基準上限濃度は下記の通りです。

電解疎外因子 基準上限濃度
アンモニウムイオン濃度 0.4mg/L以下
塩素要求量 7mg/L以下
マンガンイオン濃度 0.02mg/L以下
全有機炭素濃度
TOC
0.5mg/L以下

これらの電解疎外因子が上限基準を超えた水質環境下において、従来方式で運用すると塩素発生量が不足したり、電解槽内部の電極が短期に異常消耗をきたしたりすることが有ります。
リサイクル方式の採用により、上記の電解阻害因子は、すべて無害化することができます。

従来方式が適応できない水質環境下で使用が可能

SDGsへの取り組み

OKAMURAは海水電解式塩素注入設備を通して、2015年に国連において採択され、国際社会の重要な目標となる「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」のうち、下記の項目に貢献致します。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

設備概要

  • ①海水ポンプ:電解槽へ海水を供給する
  • ②ストレーナー:電解槽へ供給される海水を事前に濾し、異物の混入を防ぐ
  • ③電解槽:高効率電極を用いて海水を電気分解し、次亜塩素酸ナトリウムを生成する
  • ④直流電源供給装置:交流電源を直流電流に変換し、電解槽へ供給する
  • ⑤脱気槽:電気分解によって生成された水素ガスを安全に分離し、大気中に排出する
  • ⑥循環ポンプ:海水を電解槽へ供給し、生成された次亜塩素酸ナトリウムを注入ノズルへの供給も行う
  • ⑦注入ノズル:生成された次亜塩素酸ナトリウムを注入、供給する

設備概要

お見積について

OKAMURA製 海水電解式塩素注入設備のお見積りにあたり、下記の情報をご提供頂けますと最適な設備規模をご案内出来ます。

  • 1) 現状必要海水量  _______m3/h
  • 2) 注入率  _______ppm
  • 3) 海水の条件
    • a) 最高、最低、平均温度  _______℃
    • b) 塩化イオン濃度  ______________ppm
    • c) マグネシウムイオン含有量  _______ppm
    • d) カルシウムイオン含有量  ______________mg/ℓ
    • e) SS成分  ______________mg/ℓ
    • f) その他の海水性状(任意)
  • 4) 据付予定地の現場図面(配置計画図)

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お問い合わせはお気軽に

お問い合わせはお気軽に TEL.078-652-3151 FAX.078-652-3150

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